それが世界の選択である
ハルヒ7話のミスティックサインについて。
まあ、感想というか今回のハルヒ可愛いよハルヒ要素については、だんちさんの
「涼宮ハルヒの憂鬱」第7話を見た。
「涼宮ハルヒの憂鬱」第7話感想その2!ハルヒ可愛いポイント増強補足!
で述べられているので、わたしとしては何も言うことはありません。
個人的にだんちさんにはハルヒソムリエの称号を送りたい。これほどハルヒの魅力を
引き出してくれる文章は、そうそうお目にかかれませんから。
で。今回のお話、ハルヒ可愛いよハルヒ要素を抜きにして考えると、何か状況が
ガンパレに似ているのではないかと思ってしまったのでした。
そう思ったきっかけは、実はちょっと前から。ハルヒフィーバーが発生した後、
原作既読組が未読組に対してフォローを入れ始めたり、you tubeにハルヒMADが
出現しはじめたころからです。
この一連のムーブメントというか情報発信の「うねり」が、なんとなく、なんとなく
なのですが、「世界の謎」掲示板を彷彿とさせたのですよ。
そしたら4回目5回目放送で、
- ハルヒは願望を現実化しちゃう力を持っているらしい。
- キョン以外のメンバーは、実はハルヒが望んだ宇宙人、未来人、超能力者らしい。
- 彼らのお仕事はハルヒの監視らしい。
- キョンはキーパーソンらしい。
- 何やら強硬派もいるらしい。
退屈しのぎでしたー(キョンの推測)なんて言われちゃったわけで。
そんなこと言われたら、長門の言うところの情報統合思念体とやらが「A」もしくは
アリアンのようなOVERSによる介入者で、ハルヒは「竜」候補、キョンはその生贄なんて
構図がですね、頭の中にむくむくと湧いてきちゃったりしたわけですよ。
さらにガンパレ的な発想の飛躍をするならば、
- ハルヒはわたしたちとは違う世界に実在する人物である。
- ハルヒは願望を現実化させる力を持っていて、SOS団も実際に設立している。
- が、わたしたちが目にしている物語「涼宮ハルヒの憂鬱」との共通点はそこまでで、
SOS団には団員がいなく(あるいはキョン1人だけ)、ハルヒの憂鬱は今もってまったく
解消されていない。 - 「SOS団の活動を世に知らしめたい」(そして宇宙人や未来人や超能力者を探し出して
一緒に遊びたい)(さらに言うならSOS団の活動の中でキョンのかっこいいところが
見たい(?))という願望がわたしたちの世界に伝播し、谷川流といとうのいぢに
小説「涼宮ハルヒの憂鬱」を作らせた。 - それだけでは足りず、さらに京都アニメーションにアニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」を
作らせた。 - アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」によって発生した一大ムーブメントが、ハルヒとSOS団への
関心を呼び起こして、ハルヒの世界に同一存在=情報統合思念体を出現させた。 - 情報統合思念体によって長門らが涼宮ハルヒの元に送り込まれ(みくるたちは情報統合
思念体とは直接の接点は無いが、結果的にそうなるように操作されている)、ハルヒの
憂鬱を解消すべく活動している。
過ぎないんだよ!!
おあとがよろしいようで。(よろしくないよろしくない)
ああ、この程度の文章を書くのだけでこんな時間になってしまった…。SBRは次回に…。