てくるさんがいなくなって一年か…

CLANNAD、有紀寧、勝平、美佐枝、春原兄妹エンド。


有紀寧。
に…人間のスケールで…ま…負けた…

まーすごい包容力というか何と言うか。社会の枠から外れてしまった人間にとって
有紀寧のそばほど居心地のいい場所はないでしょうな。
シナリオも有紀寧のキャラクターにあっていてまったりと。
甘えるのが下手ってあたりなんとなく琥珀さんっぽいかな?とも思いました。
おれも甘えさせたい。

例の閉じ込めイベントは杏の先走りっぷりが(*´Д`)
イベント発生時点での好感度によって相手が変わるみたいなんであとで試さねば。


勝平。
というより、椋補完ルートと言ったほうがいいかもしれない。
勝平と椋が唐突にラブラブになっちゃうところにちょっと違和感があるけど
まあ、恋なんてそんなもんかもねーとか、今まで椋は杏に「保護」されてた
状態だったろうから押しには弱かったのかもねーとか脳内補完して進めました。

シナリオ的には「お前死んだら俺泣くぞ」ってなもんですが、その過程で
由乃^H^H芳野さんが一枚かんでくるのが好印象。昨今大人不在なヲタ系コンテンツ
が多い中、大人が少年少女を導く展開は好感が持てます。まあ芳野さんの場合は
罪滅ぼしという面もあったのかもしれませんが。


美佐枝さん。
いきなりくたびれた年上キラーになってますよこの主人公。朋也ってホストって
いうか、ヒモ暮らし似合うだろうなあなどと思ったりもしましたが。

個人的にはどうしても物足りないという印象をぬぐえないシナリオでした。
美佐枝さんをオトす手ごたえが無いというか。風子や有紀寧だったらくっつく
予兆も感じられますが、美佐枝さんはその予兆もあまりないんですよねえ。
なのでもうちょっとエピローグを長めにとって未来への予感を匂わせて
ほしかったです。まあ、くっつかせるつもりなんて無かったのかもしれませんけど。
でも、そうするとただの美佐枝さんの回想シーンだけになってしまうという(^^;
隣にいるのが朋也でなくてもいいから美佐枝さんの未来への一歩が見たかったなあ。


春原兄妹。
いつもはヘタレっていうか、ダメダメっていうかCLANNADヒエラルキーの最下層
な春原ですが(笑)春原がマジになるといつも途端に泥臭くなるんだよなあ。
いや、堪能しました。

春原がいつまでたっても行動を起こさない様子には多少苛立ちを覚えましたが
それは相手が他ならぬ朋也だったからということで、春原の朋也に対する想いの
強さにはちょっと感動しました。このときの春原の葛藤が見たかったなあ。



メモ
例えは持ち出さない方がよい (かーずSPさんより)

メラで人は死ぬのか (おじゃまかんぱにーさん俺ニュース一周忌スタイルより)