レヴォレポ完結編

死のロード』を無事乗り切った私は、大手列を離れ島中を巡ることにしました。
まず、日ごろお世話になっている(?)紅変態さまの元へ。ところが、どうやら
本人不在の模様。念のため勇気を振り絞って相方さんと思しき方に
「すいません。『赤の7号』のMAS-Rさんいらっしゃいますでしょうか」
と声をかけてみたところ、
「ちょうど今出かけちゃってて。あと10分くらいで戻ってくると思うんで、それまで
お待ちいただけますか」

あ、あんですとーっ!?

私はサークルさんの前に長時間居座るということができないタイプの人間でして。
どうも周りの人たちに迷惑なんじゃないかって思っちゃうんで、いつも一言かけて
そそくさとその場を立ち去っていたのですよ。そんな小心者の私に10分もの間
待機してろと。まるで拷問。『とりあえずこの面は敵の弾を避けろ』みたいな
「できる人」の論理ですよそれは。なんて横暴な。そこで言ってやりましたよ。
ええ。ええ。

「す、すいません。ちょっと急いでいるもので」(小動物のまなざしでネ☆)

すると、察してくれたのか相方さんはこういってくれました。
「じゃあ、お名前をこの紙に書いてもらえますか?伝えておきますので」

あ、あんですとーっ!?(二度目)

名前を書けと!?んなこといったって何度かメールを出しただけですよ。二人の関係は(マテ
とはいえ、「いえいえ。名乗るほどのものではありませんよ」といったウィットに
富んだ切り返しができるはずもなく。書かせていただきましたよ。はっきりと
たなごんの四文字をね!
さすがに初対面の方相手だと、自分のH/Nは恥ずかしいですな。お姉ちゃんこと
井上喜久子さん関連のイベントやオフ会で名乗ったりするのはそんなでも
ないんだけどなあ

次に向かったのは田舎工房さん。新刊を手に取ろうとしたら丼ぶりめしさん
(確認はしてないけど、おそらく本人)が
「(原作が出てから)10年以上ですが、まだまだパトレです。本当ならガッション
ガッション歩いてるんだけどねー」
なんておっしゃっていたので、思わず
「そうですよねー。今頃『いずも2号』が宇宙ステーション作ってるはずなんですよねー」
と言ってみたら、先程までのシャイなあんちくしょうぶりはどこへやら、それを機に
盛り上がっちゃいました。そして何と!完売していたコピー誌を譲ってくださることに!
「挨拶回り用にとっておいたんですけど、余っちゃったんで押し売りしちゃおうかと(笑)」

n〜〜〜〜〜ッッ!(声にならない歓喜

そうだよ。これだよ。イベントってのはこうでなくちゃいけないよ。交流あってのイベント
だよなあ!徒党組んで「○○3冊お願い」とか連絡取り合って何時間も並んで大手の新刊
漁ったらハイサヨナラなんてのは全ッ然楽しくねえ!危うく今回のレヴォ、ジョーカー並び
の負の感情引きずったまま台無しになるとこだったよ。丼ぶりめしさん、ディ・モールト
グラッツェ!(どうもありがとう)

そんなわけで、一気にハイテンションになった私はせひらのうたげさんサギリックさん
あれ。さんハンマーフォールさんLEAFGUNさんGUNPさん二束三文さんと立て続けに
ゲットしたのでした。
サギリックさんのところでは「頑張ってください」と言ったら実は隣に座ってらした方が
本人だったようでビビッたりもしましたが。いや、まさかあんな可愛らしい方だったとは
思わなかったんですもん。絵柄やコメントからカッコイイ感じの女性を想像していて
まさに売り子さんがそんな感じだったので、すっかりこっちの方だと信じきっていましたよ。

事前にチェックしていたサークルはもっとあったのですが、弾切れということでフィニッシュ。
友人と合流して帰宅となりました。

今回のレヴォの総論としては、ビッグサイトは過ごしやすい、イベントは大手より島中
という二つに尽きますな。ちぃ、覚えた!秋は池袋らしいですが、来年以降はビッグサイト
でおながいしますということで。

やっとレヴォが終わった。って次は都産貿ですか。どれくらいの量になるかのう。