ジャンプ#26 感想

P2!
ああっ!やはりラケットがひどいことにっ!ラバーのめくれっぷりがリアルで泣ける。道具はもっと大切にね!

今週は戦型の話。わたしの友人にもカットマンがいましたが、「これを『抜く』のは厳しい」と思わせるような雰囲気がありましたね。なので、周りの人間が言うようにヒロムにカットマンはちょっと…とわたしも思ってしまいます。
しかし、ヒロムの気持ちもわかるわけで。それについては乙女ちんが説得を断ったのが好印象。茶化すだけのキャラじゃないとナイスアピール。

でも僕だって勝ちたいから だから悩んじゃうんだ

主人公が障害にぶつかって悩むのは少年マンガのお約束だけど、ヒロムの場合は持ち前の負けん気でポジティブというかアグレッシブというか、前を見据えて悩むのがいいですね。

戦型のことはともかく、ラケットがなければ話にならないので、卓球用具店へ。嗚呼、あのラバーの棚が懐かしい…。いかん、買いたくなってしまうではないか。

卓球用具のカタログには、ラバーやラケットの性能が「スピン:12、スピード:8」見たいな形で数値化されているのですよ。
で、自分の戦型に合わせて得物を選択していくんですが、これがRPGの装備を決めるみたいで面白くてねえ。
興味のある方はニッタクバタフライ(タマス)の商品カタログを見てみるとベネ(良し)。実はかなり熱いよ?

そんなこんなで店員さんに講義を受けてるところで、我らがヒロインアキラきゅん登場ですよ!メガネなアキラきゅんもとてもよろしゅうございます!
乙女ちんのナイスアピールも霞んでしまいそう。あ、だからヒロインの座を巡って乙女ちん必死なんじゃろか。

店員さんの話だとアキラきゅんもカットマンのようで。これは、アキラきゅんを習って「小さくて強いカットマン」を目指すのか?アキラきゅんはヒロインかつライバルに?
それはそれでステキ展開ではありますが、アキラきゅんと川末先輩との確執がわたしにはちょっと気になります。確執の一因には戦型の選択も絡んでんじゃないのかなあと思ってるので。
なので、むしろアキラきゅんがヒロムのカットマン選択に猛反対なんて展開もありえるんじゃないかなあ。
まあどっちにしろヒロムとアキラきゅんの間で盛り上がる分にはウェルカムですのでガンガンやって欲しいところ。

エム×ゼロ
うおーーーい!!なんでそこで透かすのよ!何?まだTo Loveるの領空侵犯だと思っているってこと?
今のジャンプならシャワーシーンの一つや二つ、全然セーフですよ!むしろ排他的経済水域内ですよ!(?)
今のエム×ゼロは九澄のヒーロー性でも引っ張っていける気はするから、選択は正解なのか?いやしかし今週の順位は何か知らんが少々厳しいことになってるし。
むうう、読者にとっても評価と判断が難しい回だぜえ。ま、こっちとしては掲載順位が上がってくれれば言うことないのですがね。