L4U!

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   /  _ノ  ヽ、_  \
  /  o゚⌒   ⌒゚o  \  今日からまたバンナムにゲイツポイントを貢ぐ仕事が 
  |     (__人__)    |  始まるぉ…うれしいぉ…
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まあ、これもプロデューサーの仕事です。これで美希や律っちゃんやゆりしーを養うことができるのなら!(志村ー!最後中の人ーっ!)
と言いつつ、ソフト代 + 6800Pも一度に出せるか!ってな感じで、DLCはカレッジオブエンジェルとスクールバッグだけ購入なんですけど。

とりあえず一通りヲタ芸を味わってみようと思いながら、フェイバリットソング系以外の実績を解除するところまでやってみました。
難易度?もちろんEASYですが何か?実際のライブでもヲタ芸達者な人々に置いてかれるくらいのわたしがHARDなんかできるかっつーの。

現時点での印象ですが、
良かった点
アイドルたちのステージを見るのが圧倒的にラク
それが目的のゲームなので当たり前と言えば当たり前なんですが、いざ体験してみるともうね。前作「アイドルマスター」のときの苦労を考えると何か泣ける。

アイマスというゲームでは、ユニットの編成、楽曲の選択、公演のロケハン(これはラストコンサートだけだけど)、衣装のコーディネート、本番の演出といったあらゆる活動が、トップアイドルを生み出すための戦略・戦術という枠組みの中でしか考えられないので、大変というかまさにプロデューサーとしての「業務」だったわけです。
ま、それはそれで、ときメモでパラメータ調整と女の子の攻略がイコールで結ばれることを叩き込まれた人種にとってはディ・モールト(非常に)楽しいというか、むしろご褒美なのですけど。
ですけど、やはりその分ちょっと窮屈な面もあったりして、「これはすべてがキマった!」というステージはなかなか見られなかったんですよねー。
L4U!ではその窮屈な面をすべて取り払ってライブのコーディネートのみをアイマスの世界から抽出したので、「とにかくアイドルたちに好きな曲、好きな衣装で歌い踊ってもらってしあわせ〜」って部分がお気軽に享受できるので、アイマスのファンディスク的な位置づけのゲームとしては個人的に満足いくところです。
これはそのゲームをプレイして何ができると一番プレイヤーはしあわせになれるのかを突き詰めた結果なんでしょうね。
この辺はニコニコ動画とも絡めて各所で分析されているのでいまさらですけど。
寂しかった点
プレイヤーキャラクターがプロデューサーではなくファン代表
悪かった点とは言いません。PCがこのポジションであることに意味がある面もあるでしょうから。
ただ前作アイマスをプレイしてた人からすると、やはりここはちょっと引っかかっちゃうかも。今までの関係がリセットされているわけですからね。

というか、PCがファン代表だからこうなのか、こういうコンセプトにするために「ファン代表」を引っ張り出したのかは判断できないのですが、L4U!はアイドルたちとの交流がほとんど無いゲームです。
前述した「ライブのコーディネートのみを抽出」ってのは本当に徹底されていて、

アイドルと面会 → ライブのコーディネート → ライブ本番 → ライブ終了(アイドルはすでに帰宅。メッセージが小鳥さん経由で伝えられる)

これがL4U!のすべてなんですねー。ライブの盛り上がり具合でメッセージとか変わってきますけど、それも「あ、おれ(ファン代表)はこの世界の『本筋』じゃないんだな」ってことをまざまざと実感させてくれるものばかりで、その潔さはもはや感心させられます。

これはやっぱりニコ動でファンになった人たちに向けて作られた新作っていう意味が少なからず含まれているのかなーなんて思っちゃいますね。
実際にはどれくらいそういう人がいるのかわからないですが。
L4U!に期待する点
もちろんDLCでこちらの斜め上を行く展開をしてもらえると半泣きで狂喜しますが、それよりも願わくば前述したニコ動経由の「ファン代表P」がいっぱいいて欲しい。
そしてそこを足がかりに前作アイマスも購入してもらってアイドルたちと直に交流して欲しいなーという淡い希望があったり。
ニコ動で各アイドルのパーソナリティーはほぼさらけ出されているんで今更っていうのが大半でしょうけど。でもね、やっぱり「直」は違うぜ?
そして、アイマスコミュニティがもっと賑やかになってくれると嬉しいのですが。次のライブのために。次の次のアイドルのために。