立ち向かう少女、氷柱

久しぶりに定時上がりだったので、本日の日記感想。
いやもう、なんていうか、様式美?「型」をビシッと決めた舞踊のような美しさがありますな。ひょうちゅうちゃんツンデレはいいツンデレ

たまには――

こんなことがあったって、

いいじゃないって。

私はいつも思ってたんだから。

この最後の独白を見て思ったのですが、氷柱は、「理不尽・不条理」が許せない子なのかも。

突然「家族」として現れたト長に対して不機嫌なのも、
意見が虐げられがちな麗に手を差し伸べたのも、
そして、過酷な運命に晒されているユキに気をかけ、勉学に励むのも。

「なんで!?」と思わず叫んでしまうようなことを前にすれば、行動せずにはいられないのが氷柱という少女なのかもしれません。
そう考えると今までの言動や振る舞いも納得がいくような気がします。
もちろん氷柱はすべての理不尽を退けられる力なんて持ってはいませんから、空回りすることもしばしばあります。
それがまた彼女の愛しさを増幅させていると思います。

ともあれ、結果としてト長にできない事を平然とやってのけた氷柱には感謝を。
そして「下僕に感謝されるいわれなんてこれっぽっちもないわよっ」とか言わせTai!